群馬県の花火大会は、利根川や烏川などの広大な河川敷を活かした大規模な大会から、山々に囲まれた湖畔や歴史ある城下町で開催される個性的な大会まで、多彩なロケーションが魅力です。夜空を埋め尽くすような超ワイドスターマインや、自然の地形が生み出す音の反響を楽しむ水中花火など、地域ごとに異なる特色を持っています。
2026年も、県内最大規模を誇る「高崎まつり大花火大会」や、節目を迎える「前橋花火大会」をはじめ、多数の人気大会が開催されます。さらに、伊勢崎市と埼玉県本庄市が合同で初開催する秋の大型花火大会など、新たな見どころも誕生しています。
本記事では、群馬県内で2026年に開催される主要な花火大会を調査し、人気ランキング形式でまとめました。開催日、打ち上げ数、有料席の有無などの最新情報を比較し、どの大会へ行くか検討する際にお役立てください。
【2026】群馬県の花火大会人気ランキング早見表
| 順位 | 花火大会名 | 開催日 | 開催地 | 打ち上げ数 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | 第52回高崎まつり大花火大会 | 2026年8月22日(土) | 高崎市 | 約15,000発 | 50分間で一気に打ち上げる圧倒的なスピード感 |
| 2位 | 第70回前橋花火大会 | 2026年8月8日(土) | 前橋市 | 約15,000発 | 打ち上げ幅800mの超ワイドスターマイン |
| 3位 | 利根川坂東大橋花火大会 | 2026年10月10日(土) | 伊勢崎市・本庄市 | 未発表 | 2県合同で秋に初開催される注目の新大会 |
| 4位 | 榛名湖花火大会 | 2026年8月7日(金) | 高崎市 | 約1,500発 | 湖面に投げ込まれる水中花火と迫力の音響 |
| 5位 | 第27回館林手筒花火大会 | 2026年7月25日(土) | 館林市 | 手筒花火72本ほか | 10mの火柱が上がる勇壮な手筒花火 |
群馬県の花火大会ランキングの選定基準
本ランキングは、打ち上げ数や一般的な知名度だけでなく、地域での歴史、会場のロケーション、演出の独自性などを総合的に評価して決定しました。群馬県を代表する大規模大会を上位としつつ、水中花火や手筒花火といった他にはない魅力を持つ大会も選出しています。
また、2026年の開催日程が公式に確認できている大会のみを対象としています。過去の実績や単なる規模の大きさだけで判断せず、幅広い視点から群馬の夏の夜を楽しめる総合的なランキングとしています。
1位:第52回高崎まつり大花火大会
群馬県内にとどまらず北関東でも最大級の規模を誇るのが「高崎まつり大花火大会」です。約1万5,000発という県内トップクラスの打ち上げ数を誇り、市街地からのアクセスも良好なため、毎年多くの観覧者で賑わいます。高崎の夏の風物詩として圧倒的な知名度と人気を集めていることから、堂々の1位としました。
| 大会名 | 第52回高崎まつり大花火大会 |
|---|---|
| 開催日 | 2026年8月22日(土) |
| 開催時間 | 19:30~20:20 |
| 開催場所 | 烏川和田橋上流河川敷 |
| 所在地 | 群馬県高崎市 |
| 打ち上げ数 | 約15,000発 |
| 来場者数 | まつり全体で例年約70万人 |
| 有料観覧席 | あり |
| 屋台 | あり(まつり会場周辺) |
| 荒天時の対応 | 翌日に順延 |
| アクセス | JR高崎駅から徒歩約25分 |
| 駐車場 | 専用駐車場なし(公共交通機関を推奨) |
| 公式サイト | 公式サイトを確認する |
見どころ
最大の特徴は、約1万5,000発の花火をわずか50分間という短時間で次々と打ち上げるスピード感です。息をつく暇もなく夜空を埋め尽くす大輪の花々は、他では味わえない迫力があります。豪華なスターマインの連続や、職人技が光る芸術的な花火が次々と夜空に放たれ、会場全体が熱気に包まれます。
有料席・屋台・観覧環境
2026年も烏川河川敷に有料観覧エリアが複数設けられており、チケットは事前販売されています。一般席のほか、カメラマン専用席なども用意されています。無料観覧エリアも一部開放されますが、事前に公式案内で場所取りのルール等をご確認ください。まつり期間中は市街地に多くの屋台が出店し、お祭り気分を存分に味わえます。身体に重度の障害がある方向けの自家用車観覧エリアも設けられています。
アクセスと注意点
JR高崎駅から徒歩圏内というアクセスの良さも人気の理由です。ただし、まつり開催に伴い高崎駅周辺から会場にかけて大規模な交通規制が実施されます。会場に専用駐車場はないため、電車やバスなどの公共交通機関を利用しての来場が強く推奨されています。
2位:第70回前橋花火大会
昭和の復興を願って始まった歴史ある「前橋花火大会」は、2026年で第70回という大きな節目を迎えます。利根川の雄大な河川敷を舞台に、全国トップレベルの技術を持つ花火が打ち上げられ、高崎と並んで群馬の夏を代表するイベントです。多彩なプログラムとスケールの大きさから2位に選出しました。
| 大会名 | 第70回前橋花火大会 |
|---|---|
| 開催日 | 2026年8月8日(土) |
| 開催時間 | 19:10~20:10(オープニング18:50~) |
| 開催場所 | 利根川河畔 (大渡橋南北河川緑地) |
| 所在地 | 群馬県前橋市総社町総社 |
| 打ち上げ数 | 約15,000発 |
| 来場者数 | 例年多数 |
| 有料観覧席 | あり(完全事前予約制) |
| 屋台 | あり |
| 荒天時の対応 | 中止 |
| アクセス | JR群馬総社駅などからアクセス |
| 駐車場 | 無料駐車場なし(有料席のチケットに一部駐車場付きあり) |
| 公式サイト | 公式サイトを確認する |
見どころ
名物となっているのが、打ち上げ幅800mにも及ぶ超ワイドスターマインです。視界に収まりきらないほどの光のパノラマは圧巻の一言。また、前橋特有の気候である「からっ風」や「雷」を表現した風神・雷神の演出、七色に変化する虹色スターマイン、前橋発祥といわれる空中ナイアガラなど、独自性にあふれたプログラムが展開されます。
有料席・屋台・観覧環境
混雑緩和と安全確保のため、観覧席は事前購入制の有料席が中心となっています。テーブルとイスがセットになった席や、グループ向けの座敷席など、用途に合わせた多彩なシートが用意されています。会場内には飲食ブースやキッチンカーも出店予定で、ゆったりと食事を楽しみながら花火を鑑賞できる環境が整っています。
アクセスと注意点
会場周辺は当日交通規制が敷かれます。駐車場付きの有料チケットを購入した人以外の無料駐車場は用意されていないため、路上駐車は厳禁です。渋滞を避けるためにも、公式ホームページで推奨されているバスや徒歩などの移動手段を事前に確認しておくことをおすすめします。
3位:利根川坂東大橋花火大会
長年伊勢崎市民に親しまれてきた「いせさき花火大会」が、2026年から装いを新たに、埼玉県本庄市との2県合同開催による「利根川坂東大橋花火大会」として生まれ変わりました。開催時期も秋に変更され、群馬県内で非常に話題性の高い一大イベントとなっているため3位にランクインしました。
| 大会名 | 利根川坂東大橋花火大会 |
|---|---|
| 開催日 | 2026年10月10日(土) |
| 開催時間 | 未発表 |
| 開催場所 | 八斗島ちびっこ広場周辺河川敷(伊勢崎市)、利根川公園緑地広場周辺(本庄市) |
| 所在地 | 群馬県伊勢崎市・埼玉県本庄市 |
| 打ち上げ数 | 未発表 |
| 来場者数 | 新大会のため未定 |
| 有料観覧席 | 2026年の詳細は未発表 |
| 屋台 | 2026年の詳細は未発表 |
| 荒天時の対応 | 未発表 |
| アクセス | 未発表 |
| 駐車場 | 未発表 |
| 公式サイト | 公式サイトを確認する |
見どころ
群馬県と埼玉県を隔てる利根川の雄大な流れを舞台に、両岸から楽しめるスケールの大きな花火大会となります。かつての「いせさき花火大会」では、音楽と連動した華麗なスターマインが人気を集めていました。新たな枠組みで開催される今回は、秋の澄んだ夜空にどのような光の芸術が描かれるのか、多くの期待が寄せられています。
有料席・屋台・観覧環境
2026年の初回開催に向けて、有料観覧席の有無や屋台の出店状況などについては準備が進められています。詳細な観覧エリアや観覧ルールについては、決定次第、伊勢崎市や本庄市の公式ホームページ等で発表される予定です。
アクセスと注意点
秋開催となるため、夏の大会とは異なり夜間の冷え込みが予想されます。防寒対策などの準備が必要です。また、会場が河川敷の広範囲にわたるため、当日の交通規制や臨時駐車場の案内について、お出かけ前に必ず公式の最新情報をご確認ください。
4位:榛名湖花火大会
標高1,000mを超える高原の湖・榛名湖で開催される「榛名湖花火大会」は、大自然の地形を活かした独自のロケーションが魅力です。避暑地としての人気も高く、湖畔を彩る幻想的な花火を楽しめることから、個性際立つ大会として4位に選びました。
| 大会名 | 榛名湖花火大会 |
|---|---|
| 開催日 | 2026年8月7日(金) |
| 開催時間 | 20:00~21:00 |
| 開催場所 | 榛名湖畔(南側商店街周辺) |
| 所在地 | 群馬県高崎市 |
| 打ち上げ数 | 約1,500発 |
| 来場者数 | 例年約8,000人 |
| 有料観覧席 | あり |
| 屋台 | 2026年の詳細は公式発表をご確認ください |
| 荒天時の対応 | 2026年8月14日(金)に延期予定 |
| アクセス | 関越自動車道渋川伊香保ICから車で約30分 |
| 駐車場 | 臨時駐車場あり(シャトルバス運行) |
| 公式サイト | 公式サイトを確認する |
見どころ
最大の見どころは、疾走するモーターボートから次々と湖面へ投げ込まれる「水中花火」です。水面で半球状に開く光の花が湖に反射し、息を呑むような美しさを作り出します。打ち上げ花火の特大スターマインと水中花火の共演はもちろん、湖の周囲を囲む外輪山に花火の音が反響して生まれる、大迫力の音響効果もこの大会ならではの体験です。
有料席・屋台・観覧環境
湖畔の護岸に新設された観覧席などでゆったりと花火を楽しむことができます。打上前の時間帯には、湖上ステージで記念式典やライブ演奏などのイベントも予定されています。標高が高いため、夏場でも夜になると肌寒く感じることがあります。羽織るものを一枚持参することをおすすめします。
アクセスと注意点
夕方17時頃から湖畔周辺で交通規制が実施される予定です。臨時駐車場からは会場付近までのシャトルバスが運行されますが、山道での渋滞が予想されるため、早めの到着を心がけてください。
5位:第27回館林手筒花火大会
群馬県東部の館林市で開催される「館林手筒花火大会」は、夏の夜祭りの熱気を肌で感じられる伝統行事です。一般的な打ち上げ花火とは一線を画す、勇壮な手筒花火の迫力と文化的な背景から、体験価値の高い大会として5位に選定しました。(※2026年は7月25日に開催されました)
| 大会名 | 第27回館林手筒花火大会 |
|---|---|
| 開催日 | 2026年7月25日(土) |
| 開催時間 | 19:30~20:30頃 |
| 開催場所 | 館林城ゆめひろば |
| 所在地 | 群馬県館林市城町 |
| 打ち上げ数 | 手筒花火72本、スターマイン |
| 来場者数 | まつり全体で例年多数の来場者 |
| 有料観覧席 | なし(無料観覧) |
| 屋台 | あり |
| 荒天時の対応 | 中止 |
| アクセス | 東武伊勢崎線館林駅から徒歩約15分 |
| 駐車場 | 無料駐車場あり |
| 公式サイト | 公式サイトを確認する |
見どころ
愛知県の三河地方が発祥とされる手筒花火は、館林藩初代藩主の榊原康政が三河の出身であった縁から館林に伝わりました。人が直接竹筒を脇に抱え、高さ10m近くにもなる巨大な火柱を吹き上げる姿は圧巻です。消火寸前に轟音とともに炎が底を抜ける「ハネ」の瞬間は、思わず歓声が上がるほどの迫力があります。
有料席・屋台・観覧環境
有料観覧席は設けられておらず、どなたでも無料でその熱気を間近に体感することができます。同日に開催される「館林まつり」とあわせて、市街地では屋台や様々なイベントが実施され、街全体がお祭りムード一色に染まります。
アクセスと注意点
館林駅から徒歩圏内でアクセスしやすい会場です。市役所周辺などに臨時駐車場が設けられますが、まつりに伴う交通規制が広範囲で行われるため、車で来場する際は事前に公式の交通規制図を確認しておくことが大切です。
目的別に選ぶ群馬県のおすすめ花火大会
ランキングで紹介した大会の中から、それぞれの目的に合ったおすすめの花火大会をピックアップしました。
- 規模や大迫力を重視したい人
県内最大級のスケールを求めるなら、「高崎まつり大花火大会」や「前橋花火大会」が最適です。どちらも約1万5,000発を打ち上げ、スピード感や超ワイドスターマインといった迫力満点の演出で夜空を染め上げます。 - 個性的な演出や独自のロケーションを楽しみたい人
普段とは一味違う花火を見たい方には、モーターボートから投げ込まれる水中花火が幻想的な「榛名湖花火大会」や、巨大な火柱を人が抱える勇壮な「館林手筒花火大会」がおすすめです。 - 秋の涼しい時期に観覧したい人
夏の暑さを避けて快適に花火を楽しみたい方は、2026年10月に開催される「利根川坂東大橋花火大会」に注目してください。秋の澄んだ空気のなかで見る花火は、格別の美しさがあります。
群馬県の花火大会に関するよくある質問
群馬県で一番打ち上げ数が多い花火大会はどこですか?
群馬県内で特に規模が大きいのは「高崎まつり大花火大会」と「前橋花火大会」です。どちらも例年約1万5,000発の花火が打ち上げられ、県内外から多くの観覧者が訪れる北関東有数の大型大会となっています。
2026年に秋に開催される花火大会はありますか?
はい、伊勢崎市と埼玉県本庄市が合同で初開催する「利根川坂東大橋花火大会」が、2026年10月10日(土)に予定されています。かつて夏に行われていた「いせさき花火大会」の歴史を受け継ぐ、新たな秋の一大イベントとして注目されています。
有料席が用意されている花火大会はどれですか?
「高崎まつり大花火大会」や「前橋花火大会」などで有料観覧席が販売されています。特に前橋花火大会は、観覧エリアの大部分が完全事前予約制の有料チケットとなっているため、来場を検討している場合は早めの購入が必要です。
開催日順に幅広く探したい場合は、群馬県の花火大会一覧もあわせてご覧ください。
まとめ
2026年の群馬県の花火大会は、圧倒的な規模を誇る高崎や前橋の大会をはじめ、大自然の地形を活かした榛名湖、伝統息づく館林の手筒花火など、地域ごとの個性が光るラインナップとなっています。さらに秋には利根川を舞台にした新しい合同大会も控えており、季節を問わず花火を楽しむことができます。
山々に囲まれた地形や広大な河川敷など、群馬ならではの環境で見る花火は、都市部とは異なる感動を与えてくれます。お出かけ前には、チケットの販売状況や交通規制などの最新情報を各公式サイトで確認し、素敵な夜をお過ごしください。