瀬戸内の穏やかな海や、緑深い山々を背景に、大輪の花が夜空を彩る愛媛の夏。
「今年の花火大会はどこに行こうかな?」と計画を立て始めている方も多いのではないでしょうか。
2026年も、愛媛県内では大規模な大会から情緒あふれる地域のお祭りまで、数多くの花火大会が予定されています。
しかし、数が多いだけに「どこの花火が一番凄いの?」「混雑を避けてゆっくり見られる場所は?」と迷ってしまうことも。
そこで本記事では、地元愛媛の情報を発信する筆者が、2026年に行くべき「愛媛県の人気花火大会」をランキング形式で徹底解説します。
単なる順位の紹介だけでなく、以下の情報も網羅しました。
- 最新の開催日程と打ち上げ規模
- 地元民しか知らない穴場観賞スポット
- 車で行く人のための駐車場・アクセス情報
家族連れで賑やかに楽しみたい方も、デートでロマンチックな時間を過ごしたい方も必見。
この記事を読めば、あなたの夏を最高に盛り上げる「運命の花火大会」がきっと見つかります。
【2026年版】愛媛県の花火大会人気ランキングTOP5
愛媛県内では、瀬戸内海をバックにした大規模なものから、山間の地形を活かした音響効果抜群のものまで、多彩な花火大会が開催されます。
ここでは、来場者数、打ち上げ規模、口コミ評価を総合的に分析し、2026年に絶対に訪れたい花火大会をランキング形式で厳選しました。
第1位:おんまく花火【今治市】
愛媛県今治市で開催される「おんまく」は、東予地方を代表する夏祭りです。そのフィナーレを飾る「おんまく花火」は、愛媛県内でも最大級の打ち上げ数を誇り、県内外から多くの観客が訪れる不動の人気No.1イベントです。
おんまく花火の魅力と最大の見どころ
最大の魅力は、なんといってもそのスケール感です。次々と打ち上がるスターマインや、身体の芯まで響く尺玉の迫力は圧巻の一言。特に、祭りのテーマに合わせた音楽と花火がシンクロする演出は芸術性が高く、見る人を飽きさせません。ラストに夜空一面を埋め尽くす「黄金の柳」は、一生の思い出に残る美しさです。
2026年の開催日程・打ち上げ数・会場アクセス
- 開催予定日:2026年8月上旬(例年第1日曜日)
- 打ち上げ数:約10,000発(予定)
- 会場:今治港防波堤周辺
- アクセス:JR今治駅から徒歩約15分
※2026年の正確な日程は、公式発表を待ちましょう。例年、日曜日の開催となるため、翌日の予定も考慮して計画を立てるのがおすすめです。
地元民が教える穴場スポットと駐車場情報
メイン会場は大変混雑しますが、近見山展望台からは、今治の夜景とともに花火を見下ろすことができ、写真撮影にも最適です。また、少し離れますが「市民の森・フラワーパーク」も視界が良好です。
駐車場については、今治港周辺に臨時駐車場が設けられますが、夕方には満車になることが多いため、公共交通機関の利用か、お昼頃からの現地入りを推奨します。
第2位:松山港まつり・三津浜花火大会【松山市】
松山市の三津浜港で開催されるこの大会は、中四国最大級の規模を誇る花火大会です。海面と夜空を立体的に使った演出が特徴で、松山市民の夏の楽しみとして定着しています。
三津浜花火大会の魅力と最大の見どころ
三津浜花火の代名詞とも言えるのが、「水中花火」です。海面で扇状に開く花火は、水面に映る光と相まって幻想的な光景を作り出します。また、台船を使って打ち上げられるため、視界を遮るものが少なく、どこからでも見やすいのが特徴。近年では、最新の音楽流行曲に合わせたリズミカルな構成も人気を集めています。
2026年の開催日程・打ち上げ数・会場アクセス
- 開催予定日:2026年8月上旬(例年第1土曜日)
- 打ち上げ数:約10,000発以上
- 会場:松山市三津ふ頭
- アクセス:伊予鉄道三津駅から徒歩約15分、JR三津浜駅から徒歩約30分
地元民が教える穴場スポットと駐車場情報
大混雑を避けたい場合、「松山観光港」周辺のエリアが比較的ゆったりと観賞できる穴場です。また、対岸の「梅津寺公園」方面からも綺麗に見ることができます。
周辺道路は大規模な交通規制が敷かれるため、車での来場は非常に困難です。伊予鉄道を利用し、少し早めに現地入りして屋台を楽しむのがスマートな楽しみ方です。
第3位:宇和島牛鬼まつり 花火大会【宇和島市】
南予地方最大の祭り「和霊大祭・うわじま牛鬼まつり」の中日に開催される花火大会。宇和島湾の穏やかな海面を舞台に、情緒あふれる花火が楽しめます。
宇和島牛鬼まつりの魅力と最大の見どころ
この花火大会の魅力は、「海」と「山」と「花火」のコントラストです。三方を山に囲まれた宇和島湾で打ち上がるため、音が山々に反響し、数字以上の迫力を感じられます。また、お祭り自体が非常に熱気にあふれており、巨大な「牛鬼(うしおに)」の練り歩きを見た後に楽しむ花火は格別です。
2026年の開催日程・打ち上げ数・会場アクセス
- 開催予定日:2026年7月23日・24日頃(例年同日開催)
- 打ち上げ数:合計約6,000発(2日間合計)
- 会場:宇和島湾内(道の駅 みなとオアシスうわじま きさいや広場周辺)
- アクセス:JR宇和島駅から徒歩約15分
地元民が教える穴場スポットと駐車場情報
メイン会場の「きさいや広場」は混雑しますが、宇和島城の天守閣付近(夜間開城の有無は要確認)や、高台にある「愛宕公園」からは、街夜景とともに花火を一望できます。駐車場は市内各所に用意されますが、早めの確保が必要です。
第4位:にいはま納涼花火大会【新居浜市】
工業都市・新居浜市で開催される、市民参加型の花火大会。国領川の河川敷という広大なロケーションを活かした、横に広がる演出が見どころです。
にいはま納涼花火大会の魅力と最大の見どころ
最大の見せ場は、なんといっても全長400メートルにも及ぶ「ナイアガラの滝」です。銀色の光のカーテンが川面に降り注ぐ様子は圧巻で、涼しげな風情を感じさせます。また、河川敷で見上げるため、打ち上げ場所との距離が近く、真上に花火が広がるような臨場感を味わえます。
2026年の開催日程・打ち上げ数・会場アクセス
- 開催予定日:2026年7月下旬(例年最終金曜日)
- 打ち上げ数:約8,000発
- 会場:国領川河川敷(平形橋北側)
- アクセス:JR新居浜駅からタクシーまたは臨時バスで約10分
地元民が教える穴場スポットと駐車場情報
河川敷が広いため、会場周辺でも比較的場所取りはしやすいですが、「新居浜大橋」の歩道からは全体を綺麗に見渡すことができます。平日の金曜開催が多いため、仕事帰りに立ち寄る人も多く、夕方以降の周辺道路は渋滞必至です。
第5位:大洲川まつり花火大会【大洲市】
「伊予の小京都」と呼ばれる大洲市。鵜飼いで有名な清流・肱川(ひじかわ)を舞台に行われる、伝統と風情のある花火大会です。
大洲川まつり花火大会の魅力と最大の見どころ
大洲盆地という地形ならではの「音の反響」が最大の魅力です。四方を山に囲まれているため、花火の炸裂音が「ドーン」とお腹に響き渡ります。また、肱川の川面に映る花火と、ライトアップされた大洲城のコラボレーションは、これぞ日本の夏という絶景を作り出します。
2026年の開催日程・打ち上げ数・会場アクセス
- 開催予定日:2026年8月中旬〜下旬
- 打ち上げ数:約3,000発(例年)
- 会場:肱川河川敷(肱北河原・柚木河原)
- アクセス:JR伊予大洲駅から徒歩約10分
地元民が教える穴場スポットと駐車場情報
メイン会場の対岸エリアや、少し離れた冨士山(とみすやま)公園の展望台が絶好のビュースポットです。特に冨士山公園からは、大洲城と花火を同じ画角に収めることができるため、カメラマンに人気があります。
【2026年カレンダー】愛媛県の花火大会・開催スケジュール一覧
トップ5以外にも、愛媛県内では魅力的な花火大会が多数開催されます。
ここでは、開催月ごとに花火大会をリストアップしました。旅行の計画や、夏休みのスケジュール調整にお役立てください。
※日程は例年の傾向に基づく予測を含みます。お出かけ前には必ず各自治体の公式サイトで最新情報をご確認ください。
7月開催の花火大会リスト
7月は夏祭りの開幕シーズンです。特に下旬にかけて、南予・東予エリアを中心に多くの大会が開催されます。
- かわのえ夏まつり花火大会【四国中央市】
開催時期:7月中旬
特徴:四国中央市の川之江港で開催。秋祭り太鼓台の運行も見どころの一つです。 - きほく夏祭り花火大会【鬼北町】
開催時期:7月下旬
特徴:奈良川の河川敷で開催。山あいに響く轟音が迫力満点です。 - 風早海まつり【松山市(北条)】
開催時期:7月下旬
特徴:北条鹿島をバックに打ち上げられる、情緒豊かな花火大会です。 - にいはま納涼花火大会【新居浜市】
開催時期:7月下旬(ランキング4位)
特徴:平日金曜日の開催が恒例。仕事終わりの鑑賞スポットとしても人気です。 - うわじま牛鬼まつり【宇和島市】
開催時期:7月23日・24日頃(ランキング3位)
8月開催の花火大会リスト
8月はお盆休みを中心に、県内最大規模の大会が目白押しです。最も混雑する時期ですので、交通手段の確保は早めに行いましょう。
- 松山港まつり・三津浜花火大会【松山市】
開催時期:8月上旬(ランキング2位) - おんまく花火【今治市】
開催時期:8月上旬(ランキング1位) - ながはま赤橋夏まつり【大洲市(長浜)】
開催時期:8月上旬
特徴:開閉橋である「長浜大橋(赤橋)」と花火の競演は、写真愛好家に絶大な人気を誇ります。 - 八幡浜みなと花火大会【八幡浜市】
開催時期:8月15日(お盆)
特徴:八幡浜港で開催。お盆の帰省客で賑わう、故郷の温かさを感じる大会です。 - 伊方まつり花火大会【伊方町】
開催時期:8月下旬
特徴:佐田岬半島の付け根で開催される、アットホームながらも美しい海上花火です。
9月以降・その他の季節の花火大会
夏が終わっても、愛媛の花火は終わりません。秋風を感じながら見る花火は、夏とは違った趣があります。
- 観月祭【東温市】
開催時期:8月下旬〜9月上旬
特徴:重信川の河川敷で開催。芋炊きを囲みながら花火を楽しめる、秋の訪れを告げるイベントです。 - みかめ海の駅まつり【西予市(三瓶)】
開催時期:秋開催の場合あり(要確認)
特徴:海上の特設会場から打ち上げられ、水面に映る光が幻想的です。
また、雨天や台風で夏の花火大会が延期になった場合、9月や10月に振替開催されることがあります。公式サイトの延期情報もこまめにチェックすることをおすすめします。
愛媛の花火大会を快適に楽しむための3つのポイント
せっかくの花火大会、混雑や準備不足で疲れてしまってはもったいないですよね。
愛媛県内の花火大会を「もっと近くで」「もっとスムーズに」楽しむための、地元ライターならではの攻略法を3つご紹介します。
1. 有料観覧席のチケット購入方法と相場
「おんまく花火」や「三津浜花火大会」などの大規模な大会では、場所取りの苦労がいらない有料観覧席(桟敷席やパイプ椅子席)が用意されます。
迫力ある花火を特等席で見られるため、特にデートや小さなお子様連れの方には強くおすすめします。
- 販売時期:多くの大会で開催日の1〜2ヶ月前から販売開始されます。
- 購入方法:各花火大会の公式サイト、チケットぴあ、コンビニ端末(ローソン・セブンイレブン等)で購入可能です。
- 相場の目安:パイプ椅子席で1席3,000円〜5,000円、テーブル席やマス席だと1組15,000円〜20,000円程度が一般的です。
人気大会のチケットは発売直後に完売することも珍しくありません。6月頃から公式サイトをチェックし、発売日をカレンダーに登録しておきましょう。
2. 渋滞回避のコツ!交通規制と公共交通機関の利用ガイド
愛媛県の花火大会、特に松山市や今治市の会場周辺は、開催当日に激しい交通渋滞が発生します。終了後は駐車場から出るだけで1時間以上かかることもザラにあります。
最も賢い移動手段は、JR予讃線や伊予鉄道などの公共交通機関を利用することです。
どうしても車で移動したい場合は、以下の「パーク&ライド」戦法が有効です。
- 松山・三津浜方面:会場から数駅離れた駅周辺のコインパーキングに駐車し、そこから電車で移動する。
- 地方会場の場合:公式の臨時駐車場は早々に満車になるため、午前中やお昼過ぎの早い時間に現地入りし、観光を兼ねて待機する。
3. 子連れやデートに!持っていくと便利な持ち物リスト
夏の夜を快適に過ごすために、以下のアイテムを準備しておくと安心です。特に愛媛の夏は湿気が多く蒸し暑いため、熱中症対策と虫対策は必須です。
- ウェットティッシュ:屋台グルメを楽しんだ後、手洗い場が近くにない場合に重宝します。
- 虫除けスプレー・かゆみ止め:河川敷や海沿いは蚊が多いため、スプレータイプが便利です。
- FMラジオ(またはスマホアプリ):「おんまく」や「三津浜」では、FMラジオで実況中継が行われることがあります。解説を聞きながら見ると感動が倍増します。
- 小銭(100円玉・500円玉):屋台や臨時の自動販売機では、電子マネーが使えない場合が多いです。帰りの切符代も含め、現金を用意しておきましょう。
- モバイルバッテリー:写真や動画を撮ったり、待ち時間の暇つぶしでスマホの充電はすぐになくなります。
まとめ:2026年の夏は愛媛の花火で素敵な思い出を
本記事では、2026年に愛媛県で開催されるおすすめの花火大会をランキング形式でご紹介しました。
スケールの大きさに圧倒される「おんまく花火」や「三津浜花火大会」、情緒あふれる「宇和島」や「大洲」など、愛媛の花火は開催地ごとに全く異なる表情を見せてくれます。
どの大会に行くか決まりましたか?
最後に、失敗しない夏休みのための重要ポイントを再確認しましょう。
- 日程の確認:多くの大会は例年通りの日程ですが、天候や主催者の都合で変更になる場合があります。出発前には必ず公式サイトで最終確認をしてください。
- 早めの予約:会場周辺のホテルや有料観覧席は、開催日の数ヶ月前から予約が埋まり始めます。「行くと決めたら即予約」が鉄則です。
- ゆとりある計画:当日は想像以上の混雑が予想されます。時間に余裕を持って行動し、トラブルも含めて楽しむくらいの気持ちで出かけましょう。
瀬戸内の海風を感じながら見上げる大輪の花火は、きっと2026年の最高の思い出になるはずです。
ぜひ、家族や友人、大切な人と一緒に、愛媛の熱い夏を体感してください。